【中学受験】パパの考え方③「公立からでも大学に行ける」
中学受験に対するパパの考え方シリーズ第三弾です。
中学受験を最優先にしない理由③は、当たり前ですが公立中学、公立高校からでも大学に行けるからです。
中学受験をする多くの方のゴールは、中学合格ではなく大学合格だと思います。
確かに中高一貫校の難関大学合格に向けた各種カリキュラムは魅力的です。
パパ(*_*)
「(この進学実績、このカリキュラム…。この学校に入学できればYukaちゃんも、ひょっとすると…?!)」
パパの受験熱が高いころは、そんな妄想をよくしていました。
しかし、ある時、進学実績にパパの母校があることに気づきました。
パパ(*_*)
「こんな名門からパパの母校に進学する人がそれなりにいるんだね。」
当然ですが、どんな名門校でも全員が東大、京大、医学部に進学できるわけではありません。
その時パパの中で何かが弾けました。
パパ(*_*)
「公立中学でもよくない?」
すでに何度か触れていますが、パパには中学受験の経験がありません。
パパが住んでいた地域では中学受験は盛んではなく、公立ルートが王道でした。
当たり前のようにみんな同じ小学校から中学校に進学し、高校でそれぞれの道に分かれていく感じでした。
パパが通っていた小学校、中学校には後に東大に進学する人から、暴〇族になる人まで多種多様な人が通っていました。
そんな多様性に富んだ環境の中でパパは、公立小学校⇒公立中学校⇒公立高校⇒MARCHに進学しました。
当たり前ですが公立からでも大学に進学することは可能です。
中学受験(私立中高一貫校)のメリットはおおよそ以下の通りだと思います。
1.大学受験に向けた先取り教育
2.高校入試回避(勉強・内申点対策含む)
3.ハード面ソフト面、両面の充実度
この中でパパにとって一番魅力的だったのは「1.大学受験に向けた先取り教育」です。
多くの学校が高2までにすべての範囲を終了させ、最後の1年は大学受験の勉強に集中できるなんて、公立高校出身のパパにとっては夢のような話です。
パパが高3の時なんて授業で数Ⅲが終わらないまま受験シーズンに突入しました。
受けた大学がたまたま数Ⅱまでで受験できたので問題ありませんでしたが、今考えると恐ろしい話です。
思い起こせば、中学の時も近現代史まで終わらずに高校入試に突入しました。
パパ(*_*)
「そりゃ、公立は私立にかなわないね…。」
確かに公立中学・高校と私立中高一貫校には埋められない差があります。
ただ、そんな環境の中でも塾にも通わずMARCHクラスまでは合格することができました。
中高一貫だけが大学へのルートではありません。
御三家をはじめとする私立中高一貫の進学実績は圧倒的ですが、それがすべてではありません。
Yukaちゃんの将来のために何が必要なのか、中学受験を必ずすると決めつけず、本人の適性を見極めながらゆっくりと検討していきたいと思います。