【習い事】新体操をやめた話
Yukaちゃんは幼稚園生のころから続けてきた新体操を昨秋に退会しました。
Yukaちゃん(^_^)
「新体操は好きなんだけど、1年生がみんないなくなってさみしい」
が、その理由です。
はじめは10人くらい1年生がいたと思いますが、 親の転勤や違う習い事を始めるという理由で退会が相次ぎ、ついに1年生はYukaちゃんひとりになってしまいました。
パパ(*_*)
「1年生がいなくなったなら、2年生の友達作ればいいじゃん」
Yukaちゃん(^_^)
「う~ん…」
友達がいなくなったからやめるなんて、昭和生まれのパパとしては軟弱すぎて認められません。
しかも新体操は自分からやりたいと言って始めた習い事です。
パパ(*_*)
「秋に大会があるから、せめてそこまでがんばってみたら?」
Yukaちゃん(^_^)
「うん…」
そこから数週間がんばったものの、一度折れた気持ちを立て直すことはむずかしく、大会を待たずに新体操をやめることになりました。
Yukaちゃんは幼稚園の頃、団体戦で銀メダル、個人戦でも銀メダルを取りました。
Yukaちゃん(^_^)
「次は絶対に金メダルをとる!」
パパ(*_*)
「(これは将来はフェアリージャパンでオリンピック選手か?遠征費、衣装代…お金がかかるな~)」
なんて妄想をよくしていました。
そのメダリストの退会はクラブにとっても大きな損失のはず。
引き止められるだろうと勝手に警戒しながら新体操の先生に退会の意向を伝えると
新体操の先生
「わかりました~。最終引き落としは○月になりますね~」
と引き止められることもなくあっさり退会と相成りました(笑)
友達がいなくなったからやめるということに違和感があるものの、一方では確かにYukaちゃんがさみしくなる気持ちもわかります。
当時はコロナが今よりも蔓延していたので、保護者は体育館に入ることができませんでした。
広い体育館の中でポツンと独りぼっち。
まだ1年生のYukaちゃんに上級生と友達になれというほうが酷かもしれません。
だれとでもすぐに仲良くなれる人もいれば、そうでない人もいます。
無理に続けさせて新体操が嫌いになるよりも、大会で銀メダルを取った楽しい思い出のままやめて正解だったのかもしれません。
何があっても最後まで根性でやり続けるのは昭和の古い考えなのかもしれません。